京都大賞典でマカヒキ(牡8)が勝ちました。出資馬でもなく、馬券も買っていませんでしたが、ゴール前で力が入りました。
アイアンバローズの単勝を買っていましたが直線で伸びる気配がありませんでした。
ゴール前でマカヒキが伸びてきて驚きました。ストップモーションで差しているのがわかった時は嬉しかったです。なかなか勝てなかった出資馬が、ようやく勝った時のような気持ちでした。
終わった馬だと思っていました。2016年ダービー馬を勝って、ニエル賞を勝って凱旋門賞で負けてから5年間未勝利でした。G1でも掲示板に乗っているので力があったのだと思います。
凱旋門賞といえば今年の勝ちタイムが重馬場で2:37.6でした。これだと日本馬が勝てるチャンスはなかったと思います。コースレコードでも2:24.3のようです。
日本の馬場で活躍した馬に適性があるとは思えません。斤量も4歳牡馬で59.5。5歳牝馬で58キロと厳しい条件だと思います。
日本の馬場整備技術が素晴らしく、馬に負担がかからない走りやすい馬場で非常に早い時計が出ています。東京2400Mで2分20秒台が出ても驚くことはありません。
素晴らしい技術で、馬に負担がかからない、時計のかかる馬場にできないものでしょうか。
そもそも凱旋門賞を勝とうと思って生産していないと思います。日本の馬場で活躍できる馬を生産していますし、日本の馬場で活躍しそうな馬を購入すると思います。
一口馬主で出資した馬が凱旋門賞に出走したら嬉しいとは思います。わざわざ海外に遠征して適性の低い馬場で走らせるより、国内でと思う方もいるとは思いますが。
京都大賞典では3着が7歳馬のキセキでした。ベテランが頑張っています。ユニオンで出資しているラプタス(セ5)とキャロットで出資しているカテドラル(牡5)の2頭のオープン馬も長く活躍してくれる事を期待しています。