20年も前になりますが一口馬主をシルクホースクラブで始めました。キャロット1本にするために退会しましたが、もっと出資していたと思っていました。
このころは現在のように重賞勝ち馬があたりまえのようにでる感じでなく、1つ勝つのも大変な感じだったと思います。出資していた馬の生涯獲得賞金が60万でクラブの同世代56頭中17位になるくらい厳しかったです。
このころは出資しているだけだ楽しかったです。10頭出資して6頭が賞金ゼロでしたが、運良くシルクフェイマスに出資することができました。
GⅡ3勝でGⅠでも2着1回、3着1回の大活躍でした。賞金ゼロの馬が6頭いますが、全馬の獲得賞金を平均すると5754万になります。10頭出資したら最低でも6頭勝ち上がりたいところなので、シルクフェイマスに出会っていなかったらと思うとゾッとします。
シルクフェイマスに出資したのは、姉に出資していて未勝利で引退してしまいましたが、兄のママーベラスサンデーを応援しているうちに好きになってしまいました。産駒に出資したいと思い1番良かったと思うシルクフェイマスに出資しました。
良かったと思ったといっても浅い知識で母父カーリアン、祖母からローズテークス2着馬がでているくらいです。知識とは言えない感じです。
なんとなくで出資していて、出資して出走するだけで楽しかったですが、シルクフェイマスの活躍によって馬体を勉強しようと思い、勝ちたいと思うようになりました。
他クラブが気になりウインに入会して、キャロットにも入会しました。キャロットが1番と思いウインとシルクを退会してキャロット1本にしました。
勝つ喜びを教えてくれたシルクフェイマスに感謝しています。