2019年7月21日、中京11R中京記念(G3)にカテドラルが出走しました。ハンデ53キロで川田将雅騎手。
前々走のアーリントンカップ(G3)の直線だけでの競馬で2着、前走のNHKマイルカップ(G1)でも内から伸びて3着と力をみせてくれましたし、時計の掛かる馬場も
合っていると思い期待していました。53キロも魅力的でした。
2番人気に支持されましたが8着に敗れてしまいました。スタートは良かったと思います。しかしジョッキーもコメントしていましたが道中進んでいかない感じで厳しいのかと思いました。
直線でも走りにくい感じに見えましたし伸びはありませんでした。
トビがすごくきれいな馬なので悪化した馬場が合わなかったと川田騎手がコメントしています。今回は調整、乗り方が敗因ではなく馬場がすべてだったと思います。
パドックでつまずいていたのが気になりました。みんなの競馬のパドック解説で細江さんが指摘していました。トモがあまくて滑るかもしれないとの事でした。未完成の部分がありながら3歳G3で2着、G1で3着と好走していますし、これから成長してくれると楽しみです。
1年前の新馬戦は中京の重馬場で快勝していましたし、血統的にも時計の掛かる馬場がプラスに出ると思っていましたが違ったようです。兄ジェベルムーサがダートで活躍したので、単純に重い馬場が合っていると考えていました。
結果は8着で良いところがなかったと思います。力を出し切れない馬場でしたが0.6差で大きく負けたわけではありません。
成長力のある血統だと思いますし、次回は良馬場での走りに期待しています。
次走は状態次第だとは思いますが関屋記念(G3)はどうでしょうか。中2週となるので厳しいでしょうか。いつも使った後でも疲れが残らないようですし、アーリントンカップからNHKマイルが中3週で好走してますし間隔を空けない方があっていたりするかもしれません。
マイルにこだわらなくても最近の感じだと距離を延ばしても大丈夫な気がします。レース選択が楽しみです。