一口馬主で競馬を楽しむ

一口馬主を楽しめると競馬がもっと楽しくなります

ディープインパクトと現代競馬と一口馬主

ディープインパクトは後継種牡馬が現れませんね。産駒の平均レベルは高いのですが、父に迫るような活躍馬が出ません。

 

2歳の勝ち上がり率も素晴らしく2018年は97頭出走して47頭が勝ち上がりました。次に勝ち上がり率が高いのがロードカナロアで106頭出走して33頭です。

 

現代競馬はスローの上り勝負が多くなり新馬戦は特にその傾向が強いためディープインパクト産駒のキレが1枚上なのだと思われます。

 

馬場を整備する技術が向上したことにより早い時計が出るようになっているので、パワーよりキレが重要になってる事も関係していると思われます。

 

皐月賞天皇賞(秋)のようなスピードとキレだけでは勝てないようなレースでは活躍馬の多さの割にはディープインパクト産駒の活躍ばは少ないですね。クラシックではダービーの活躍は目立ちますね。

 

一口馬主的に考えるとダービーや抜群の安定感は魅力てきです。価格以外は。2歳、3歳で活躍できれば良いのですがその後は少し心配です。2勝くらいで壁にぶつかるような馬をよく見ます。

 

あと気性は重要ですね。ディープ産駒に限りませんがキレが武器だと脚を溜めれないと話になりません。1頭ディープ産駒に出資していますが今のところ1勝止まりです。気性的に問題があるようでなかなか良い結果が出ません。

 

ディープ産駒をうまく管理できている厩舎であるかも重要だと思います。

 

母からディープ産駒の牝馬の活躍馬が出たからと言って、牡馬に出資するのは危険だと考えます。牝馬の方がキレがあるので同じタイプに出るとは限らないからです。最近10年では年度代表馬牝馬が多いので馬場が以前より牝馬向きになっているのではないでしょうか。