一口馬主で出資する時はカタログとDVDを見て決めます。カタログで馬体と血統、DVDで動きをチェックします。
ユニオンで出資しているブルーフェアリー(2019年3歳牝)はDVDを観て動きが良いと思って出資を決めました。馬体と血統で気になっていました。
母スズカエンジェルは中央入着まででした。姉のアースエンジェルが15戦4勝で未勝利勝ちが福島の1200Mで他の3勝が新潟1000Mです。1200Mで掲示板未勝利戦のみですが、新潟1000Mではアイビスサマーダッシュ(G3)でも5着して得意としていました。
新潟1000Mでしか力を発揮できなかったともいえます。父キンシャサノキセキでスピードに特化していましたが、我慢して溜める事ができなかったのでしょう。
ブルーフェアリーの父はヴィクトワールピサで適性距離が延びると考えましたが、今のところ溜める競馬ができていません。
新馬戦は勝った馬から離されましたが2着馬から0.1秒差でしたし、勝ち馬を追いかけて後続に差されてしまっての4着だったので勝ち上がりを期待しましたが、全4戦して新潟1000Mで勝ち馬から0.5差が最小のタイム差となっています。
姉に似て新潟1000Mに適性があるのでしょうか。最近は調教内容が良化していると思います。姉のデビューが3歳5月で初勝利が7月で遅かったのも似てしまったのか。
馬体重がデビューから減り続けていて気性的な問題だと思われます。スピードはあると思うので馬体重が増えて落ち着きがでてくれば、あっさり勝ってしまっても不思議はないと考えています。
2019年8月10日、新潟1000M3歳未勝利戦に出走が確定しました。江田照男騎手(54キロ)から木幡育也騎手(52キロ)に替わって2キロ減らしてきました。馬体が小さいですしプラスにでることを期待します。
角居調教師が1000Mで競馬すると溜めることができなくなるので使わないと本に書いていました。1600M以上で溜める競馬を教えたいとのことでした。
姉が1000Mで活躍していて父がヴィクトワールピサになったので単純に距離が延びると考えました。良い部分しか考えていませんでした。気性的に溜めることができない可能性がありました。
1000Mでしか活躍できないのが長所でもあると思います。スピードがあるので長所を生かす配合も良いと思います。思い切ってロードカナロアはどうでしょうか。高額ですがベストな配合だと思います。
キズナ、ディープブリランテなどのディープインパクト系もおもしろいと思います。まったく違ったタイプでオルフェーブル、ゴールドシップなどはどうでしょう。
足し算の感覚で考えてしまいますが、そんなに簡単にはいかないもんだとブルーフェアリーで学びました。姉の様な活躍を期待しています。そのためには1つ勝たなくてはなりません。日曜日、期待しています。