キャロットだから出走回数が少ないといった意見を見ることがありますが、極端に少ないとは思いません。入厩できるのが1馬主90頭と制限があるので影響はあると思いますが。
2020年4歳のカテドラル(牡)とヴァイトブリック(牡)は同じ11戦と少なく感じますが、カテドラルはオープン、ヴァイトブリックが3勝クラスで適鞍が少ないのが影響していると思います。
カテドラルは4歳になって1月に京都金杯に出走して次走が6月の米子ステークスになってしまいました。状態が整わなかったためで、これに比べるとヴァイトブリックは少ないかとは思います。レース内容やテンションの上がり方を考えると不満はありません。
5歳馬はユニオンのデュアルウィールド(牝)が22戦(地方所属で2戦)、キャロットのヴァイザー(牡)が21戦となっています。ユニオンとキャロットで同じくらいの出走回数になっているので、キャロットだから少ないとは思いません。
着順による優先順が上位だったら使いやすいと思いますが、除外になる可能性を考えると間隔を空けて状態を整えて狙ったレースに出走させる方が良いのかとも思います。
出走回数が多い厩舎の馬に出資したことが少ないと思うのでクラブ、厩舎で出走回数に不満を感じることが少ないのかもしれません。
現2歳のユニオンで出資しているルナブランカ(牝)が出走回数の多い矢作となっています。休養が長いよりは使って仕上げてもらった方が一口馬主的には楽しいです。
ユニオンだと入厩制限の影響は少ないと思うので、使いながら良くなる過程を見るのを楽しみにしています。
厩舎を意識して馬を選んでいないので最近5世代で複数頭預かってもらっているのが斎藤誠厩舎のみで3頭です。ロードのロードエクレール(牡2)が3頭目となりますが、まだ勝ち上がった馬がいません。厩舎が悪いとは思わないのでロードエクレールで斎藤誠厩舎での初勝利を期待しています。
キャロットは頭数が多いので入厩制限や同じレースに出走しないように(特に新馬戦)したりすると多少は少なくなるかもしれません。
間隔が空いても結果が出れば問題はありませんし、結果が出る馬に出資すれば問題はないと思います。それが難しいのですが・・・