一口馬主を始めたのはシルクホースクラブでした。現在はノーザンファームの馬がメインですが、そのころは早田牧場がメインでした。
運良く重賞3勝のシルクフェイマスに出資することができました。父マーベラスサンデーが好きだったので、何頭かいた中から選んだと思います。
なんとなくで出資できましたが、1999年産のシルクでは獲得賞金が1位でした。全クラブでも3位の獲得賞金です。シルクの歴代では現在も4位です。
出走できれば楽しいと思っていましたが、勝てればもっと楽しいと思いました。1勝できない馬にも多く出資していたので、もっと勝ちたいと思った時に馬体に関する本をみつけて勉強しました。なぜか現在は手元にありません。誰かに貸したままなのか、どこかにしまってあるのかわかりません。
馬体に関する本は少ないですが2018年に出た本で「馬体は語る」という本があります。参考にしてみてください。
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内容は丈夫でスピードがある馬の見分け方がメインだったと思います。得た知識で出資したのがウインカーディナルでした。
この頃からクラブでナンバー1の馬に出資できれば、出資する頭数を増やせると考えるようになりました。限られた資金の中で多く出資するには勝たなくてはなりません。
ウインカーディナルは2002年産のウインでは1位の獲得賞金でした。全クラブでは40位でしたが、クラブ内で1位だったことは良かったです。ウインは次の年に1頭出資して退会しました。頭数が少なくて出資したい馬がいなかったのと、質と値段が良かったキャロットに入会するのが理由でした。
他でクラブ内で上位の獲得賞金だったのが2003年産のシルクドラグーンでクラブ内で3位の獲得賞金でした。全クラブでも31位で活躍してくれました。この馬を最後にシルクも退会してキャロット1本にしました。
キャロットでは活躍する馬は人気があって、なかなか獲得賞金上位の馬に出資できていません。優先順位で有利な時に出資した馬が活躍できていないので、狙った馬に出資できないのがすべてではありませんが。
キャロットで獲得賞金上位の馬は2016年産のカテドラル(2019牡3)になります。現在はクラブ内で5位となっていますが、今後の活躍が楽しみです。1頭抜けている馬がいますが、父ハーツクライの成長力に期待しています。
抽選が厳しくないクラブを探して入会したのがユニオンとノルマンディーです。狙った馬に出資しやすいのでクラブでナンバー1の馬に出資しやすいと思います。
ユニオンはデビューしているのが2世代で初めて出資したデュアルウィールドが2015年産ユニオンで9位の獲得賞金です。残っていた馬から出資した馬ですが中央で1勝することができました。2勝クラスで2桁着順が2回続きましたが、休養後の巻き返しに期待しています。
2016年産で期待しているのがラプタスです。クラブ内では現在9位ですが、気性的な問題がありながら勝ち上がりました。去勢手術をして復帰を目指していますが、調整過程が順調なようでクラスが上がっての活躍に期待しています。
ノルマンディーは2016年産のエンシャントロアが初めて出資した馬で現在クラブ内で18位となっています。未勝利戦が終わってしまい、地方に移籍して中央復帰を目指しています。勝てそうな感じがあったので残念でしたが、中央復帰後の活躍を期待しています。
抽選が厳しくないクラブでもナンバー1の馬に出資するのは難しいと思っています。ナンバー1までいかなくても、もう少し上位の馬に出資できれば、多くの馬に出資できると思うので頑張っていきたいです。