ノルマンディーで出資しているエンシャントロアとユニオンで出資しているデゥアルウィールドは牝馬で父がアイルハヴアナザーです。
どちらもノルマンディーとユニオンに入会する時に残っていた中から選んで出資しました。アイルハヴアナザー産駒が好きだったわけではありません。
どちらもＪＲＡの３歳未勝利戦で勝てなくて地方からＪＲＡ復帰を目指しました。２連勝でＪＲＡ復帰を決めてくれました。
エンシャントロアはスピードがあって勝ち上がれると思っていました。スタートが良くて前目で競馬をしていましたが、もう一粘りが足りませんでした。
デュアルウィールドはテンのスピードがなくて後ろからの競馬で、直線で差をつめますが掲示板がやっとな感じでした。期間内の勝ち上がりは厳しと思っていましたが、徐々に良くなっていたので１勝クラスでも通用すると思っていました。
ＪＲＡ復帰後はエンシャントロアが４歳の２月、デュアルウィールドが４歳の５月に１勝クラスで勝つことができました。時間がかかったのと、クラブ初出資の馬で勝てたので嬉しかったです。
デゥアルウィールドは２勝クラスで３回二桁着順が続きましたが、５歳３月に１６番人気でしたが２着とクラスで通用するところを見せてくれました。エンシャントロアは２勝クラス初戦で勝ち馬から０．６差の７着でした。もう少しの前進で掲示板が見えてきます。
エンシャントロアの母のはエンシャントアーツで芝１２００Ｍの１０００万下で勝っています。産駒はエンシャントロアがＪＲＡ初勝利です。ディープインパクト系を付けてみてほしいです。
デゥアルウィールドの母はソーゴルで姉プレミオテイラーが１０００万下で勝って１６００万下（３勝クラスでも馬券に絡んでいます。兄シュミット、ニーマルサンデーも３勝クラスまで勝ち上がっています。ディープインパクト系の種牡馬でみたかったです。
どちらも成長力があり徐々に良くなってきました。徐々に良くなるのは一口馬主的には理想的だと思っています。新馬戦を勝って１勝クラスで通用しないのはツライです。
未勝利戦を勝てなかったのは残念でしたが１勝クラスを勝ってくれましたし、２勝クラスでもと思わせる走りをしてくれています。
２勝クラスで勝って３勝クラスでも通用する事を期待しています。
