レコードタイムが出て怪我をした馬がいると高速馬場が悪いとなるようですが、1990年後半から馬場は柔らかくなっているようです。
実際に走破タイムは速くなっていますが事故率は変わっていないようです。柔らかくなっているのに事故率が変わっていないということは多少は影響があると思いますが。
タイムが速くなったのは馬場整備の技術の向上、厩舎の仕上げ技術の向上、牧場での調教技術の向上など色々な事があるようです。
サンデーサイレンスが登場してダートのタイムも速くなったようですし日本の競馬のレベルが上がったのだと思います。
馬場造園家が馬場造り最も重視しているのは安全性だそうです。当然ではありますが大切です。より柔らかい馬場造りを目指してるようですし。
日本騎手クラブ馬場保全委員というものがあり委員長が田中勝春騎手です。騎手の方たちが意見したりすることもあるようです。
多くの競馬関係者が安全性を追求しているようですし大丈夫なのではと思います。
出資馬が骨折したことは何回かしかありません。物凄く強い馬に出資したことがないだけかもしれませんが。
丈夫な馬に出資したいと思いますが、G1でレコードタイムで勝つような馬に出資できたら夢のようです。
生産者も速く走れる馬を生産しようと努力していると思います。最近では海外のG1で日本馬が勝ったりしてますし。
より速く走れる馬が種牡馬として血を残していくのでタイムが速くなっていくのは仕方がないことだと思います。日本の競馬レベルが上がるのをうれしく思いますし。
怪我=高速馬場が正解ではないとは思います。究極のアスリートが究極の戦いの結果で怪我をしてしまった。怪我が仕方がないとは思っていません。全馬怪我なく素晴らしい戦いを観れることを祈ります。