2021優駿12月号で、ピクシーナイトがスプリンターズステークスを勝って、日本
調教馬を起点とする父系の累代連続G1制覇が4代となり、日本競馬史上初の快挙となったと書かれていました。
グラスワンダー、スクリーンヒーロー、モーリス、ピクシーナイトの4代です。
サンデーサイレンス系が達成しそうな記録ですが、ステイゴールド、ネオユニヴァース、ハーツクライ、ディープインパクトからの3代までとなっています。
多くのG1馬を出しているディープインパクトですが、3代まで続いているのがリアルインパクト、ラウダシオンまでの3代までとなっています。
後継種牡馬でリーディング上位20位までに入ってくる馬が出てきません。一口馬主でディープインパクトの後継種牡馬として注目していたディープブリランテですが、30位以内に入っているもののG1勝ち馬は出ていません。
個人的にはユニオンでラプタス(セ5)に出資していて好きな種牡馬ですが、賞金の高い芝2000M以上での活躍が少ないです。
最近ではリアルスティールと2021ジャパンカップで引退するコントレイルが種牡馬として成功するのではと思い注目しています。
特にコントレイルは460キロ前後の馬体でキレがあり、ディープインパクトに1番近い感じで期待しています。ディープインパクト産駒が小さくでるので、大きくする努力をしたため種牡馬として成功する馬が少ないと考えています。
そのためパワーとスピードがある馬が多く、悪いことではありませんがディープインパクトの良さが伝わっていないのだと思います。
ディープインパクト以外ではキングカメハメハが4代制覇に1番近い感じです。後継種牡馬としてロードカナロア、ルーラーシップ、ドゥメンテの3頭がリーディング20位以内に入っています。
ロードカナロア産駒のサートゥルナーリアが種牡馬入りしていて、その産駒がG1を勝てば4代目G1制覇達成となります。
キャロットで募集があると思うので今から楽しみです。