種牡馬キズナは2歳リーディングサイヤーで上位なので新種牡馬として好調なスタートをきりました。産駒が3歳になってからの活躍に注目です。
デビュー数がダントツで多いですが勝馬率はそれほど高くありません。ディープインパクトの半分くらいです。ディープインパクトが5割近いのが別格なので、悪い数字ではないかもしれません。
新馬戦のスローペースの上り勝負でディープインパクトに分があるということなのでしょう。新種牡馬としては結果がでているので今後繁殖牝馬の質があがってきて結果が変わってくるかがポイントだと思います。
キズナが凱旋門賞で4着している点もポイントだと思います。ダービーでは上り33.5の脚で勝っていますが、日本の馬場とは真逆の凱旋門賞で掲示板に乗れたました。日本活躍した馬が凱旋門賞に挑戦しても良い結果がでていません。
父ディープインパクトが失格でしたが3着でキズナが4着。他のディープインパクト産駒は5着以内に入れていません。
日本の馬場が特殊(整備されてキレイで走りやすい)なので日本で活躍して凱旋門賞では活躍できていません。4着を好成績とみるとヨーロッパ向きなのか?新馬戦で勝ちきれていないのはキレが足りないからなのか?
ディープインパクトの後継種牡馬としては1番手に間違いないと思うので一口馬主的には注目しています。
ロードで募集しているリュヌドサーブルの18に注目しています。まだ残っているようなので出資中の馬の活躍次第で検討したいと思います。
ディープインパクトはキングカメハメハと比べると後継種牡馬の面では負けています。ロードカナロア、ルーラーシップに対抗できる種牡馬がいません。
ディープインパクト産駒がいなくなるとリーディングサイヤーはロードカナロアでしょうか。でもコンスタントに主要レースで活躍する馬がでるか疑問です。
2019年の2歳戦の活躍をみるとキズナにもチャンスがあると思います。2020年の3歳戦の活躍、今後の繁殖牝馬に質に注目していきたいです。