キャロットクラブの2019年6月23日終了時点の活躍馬の種牡馬成績を見てみました。
3歳馬、2000万以上獲得している馬が15頭いて牝馬が3頭。ロードカナロア、ダイワメジャー、ゴールドアリュール、ルーラーシップが各2頭。あとは各1頭でキングカメハメハ、ハーツクライ、トーセンラー、ハービンジャー、シンボリクリスエス、オルフェーブルです。
そのうち牝馬がディープインパクト、ハービンジャー、ルーラーシップです。牡馬のディープインパクト産駒がいません。
4歳馬、3000万以上獲得している馬が14頭いて牝馬が5頭です。ディープインパクトが牡馬2頭、牝馬2頭。エイシンフラッシュが2頭です。あとは各1頭でルーラーシップ、キングカメハメハ、ハーツクライ、バゴ、ゴールドアリュール。牝馬でネオユニヴァース、ディープブリランテ、ロードカナロアです。
ディープインパクトが4頭います。
5歳馬、4000万以上獲得している馬が13頭いて牝馬が6頭います。キングカメハメハが牡馬3頭。ディープブリランテが牝馬3頭です。あとは各1頭でゴールドアリュール、ジャングルポケット、トータルボール、クロフネ。牝馬でハーツクライ、ダイワメジャー、ディープインパクトです。
ディープブリランテの牝馬が大活躍です。この世代もディープインパクトの牡馬がいません。
6歳馬、5000万以上獲得している馬が16頭いて牝馬が4頭です。ハービンジャーが3頭。キングカメハメハが2頭。ディープインパクトが牡馬と牝馬各1頭。ステイゴールドも同じく牡馬と牝馬各1頭。ダイワメジャーも牡馬と牝馬各1頭です。あとは各1頭でゼンノロブロイ、アドマイヤムーン、ベーカバド、キンシャサノキセキ。牝馬でドリームジャーニー。
全体的にリーディング上位の種牡馬が多いです。頭数が多くないゴールドアリュール、ディープブリランテが多いです。
牝馬が多いと思っていましたが意外と少ないです。5歳世代だけが半分近い数字で良い結果となっています。牝馬限定戦の重賞が少ないので当然の結果かもしれませんが、キャロットは牝馬が活躍している印象がありました。
牡馬に比べて価格が安いので出資しやすいです。6歳春で引退と決まっていますが、6歳春まで頑張ってくれたら十分かと思います。
ディープインパクトの牡馬は活躍していない印象がありましたが、牝馬も多くはないですね。血統が良く、価格が高い割には少なく感じます。
キャロットには母馬優先という制度があります。長い目でみると牝馬も魅力的ですが、もう少し牡馬の割合を増やした方が良いかと思いました。
現在の出資割合が牡馬と牝馬が同じくらいなので意識していきたいと思いました。
リーディング上位の種牡馬でも世代で上位の活躍馬の頭数が思ったより少ないと感じます。3歳世代だとディープインパクトが7頭いますが2000万以上獲得している馬が牝馬の1頭となっています。
キャロットならこの種牡馬を狙えという感じはしませんね。ゴールドアリュール産駒がいなくなりましたがダート馬は少ないですが活躍しています。
最優先をリーディング上位の種牡馬の牡馬に使う事が多いです。あとは出資できそうな牝馬に出資希望してしまう傾向にありました。
牝馬がダメじゃないですが、もう少し牡馬に注目していきたいと思います。