2021ノルマンディー1歳馬募集で馬体を見て気になったのが、父ダノンバラード、母ニシノマドカの牡馬でオープン馬ナイママの全弟でした。
出資検討するときは血統を先に見ないように注意しています。血統を見てから馬体を見ると良く見えてしまいそうだからです。
オープン馬の全弟で募集価格1440万だと安く感じて出資したくなるかもしれません。馬体の評価も甘くなるかもしれません。
一口馬主を始めたころは1口10万の馬に出資するなら、2頭で10万の方が楽しそうだと考えていたので、兄弟が重賞で活躍している馬に出資することはありませんでした。
多く出走した方が楽しいと考えていました。今でも同じ考えですが、価格で検討から外すようなことはなくなりました。チャンスがあれば400分の1で1口30万くらいの馬にも出資してみたいと思っています。
そのくらいの馬だとキャロットになると思うので出資は厳しいと思いますが。2年連続で最優先落選の時に、出資したいと思える馬がいないといけないので難しいと思いますが。
今までで1番募集価格が高いのがロードのロードレゼル(牡2)の8000万です。父ディープインパクト、母エンジェルフェイスで初仔になります。
2番目がキャロットのエリスライト(牝)です。父ディープインパクト、母クリソプレーズで募集価格が7000万でした。全姉にエリザベス女王杯と宝塚記念を勝っているマリアライトがいます。
クリソプレーズの仔に1度出資したいと思っていて、2年連続最優先落選だったので出資することができました。新馬戦圧勝でクラシックを夢見ましたが2勝で引退となってしまいました。能力は高かったと思いますが、2度の骨折、気性的に問題があったりで力を発揮できませんでした。
キャロットのカテドラル(牡5)はエルムステークスを勝っているジェベルムーサの半弟です。友人がジェベルムーサに出資していて、父がアグネスタキオンからハーツクライにかわったのと、550キロ以上と大きかった兄に比べて、ちょうど良い馬体重になりそうだったので馬体からもクラシックで活躍してくれると思って出資しました。
今でも2000Mをこなせると思っていますが使ってもらえません。血統から入って活躍しているのカテドラルだけかもしれません。
活躍馬の全弟といえばキャロットで出資しているヴェルナー(牡3)です。全兄にクルーガーがいますが、出資理由は100%馬体です。今までで1番と思って出資しましたが、まさかの4戦未勝利で、さらに骨折。地方から中央復帰を目指すことになっています。
中央に復帰して活躍してくれることを信じていますが馬体重が増えすぎて心配です。
活躍馬の全弟、全妹は出資したくなります。出資しただけでワクワクします。価格は高くなりましし、そんなにうまくはいかないとは思いますがワクワクします。