一口馬主でG1馬に出資したいならサンデーレーシングが1番の近道でしょう。
でも40分の1で価格が高いです。
G1を勝ち歴史に名が残るような活躍をしている馬が牡馬、牝馬問わず多数います。
そこで400分の1のキャロットクラブで対抗するにはどうしたら良いのでしょう。
キャロットではディープインパクトの牡馬は、あまり活躍していません。サンデーレーシングや個人馬主が優先されいてるのでしょう。セリに出した方が高く売れるといった場合もあるでしょう。
でもキャロットには母馬優先があります。母に出資していた方が、その子供に優先して出資できる権利です。
母が活躍馬だったり、母の子が大活躍した場合、とても出来が良い子が産まれた場合でもキャロットクラブで募集されやすくなります。
必ずしも募集されるわけではないとありますが、キャロットクラブ外に出しにくいはずです。母馬優先という制度をとっている意味がなくなってしまうので。
キャロットでディープインパクトの牡馬があまり活躍していないのは、母馬優先が関係しているのではないでしょうか。
キャロット出身の良質な繁殖牝馬はサンデーサイレンス系が多いからだと考えます。
結果的にキングカメハメハ産駒やハービンジャー産駒の活躍馬(オープン馬)が多くなります。
キャロットでは母馬優先の馬が魅力的です。でも問題があります。
母馬優先で出資するには当然ですが良質な繁殖牝馬になる馬に出資しなくてはなりません。
自分が出資した馬の子供には出資したくなると思うので人気になるでしょう。抽選が厳しくなってしまいます。
配合を考えて出資する必要があり、それままた楽しそうです。ノーザンファームがありながらも、わざわざセリで購入してきた馬にも注目です。非サンデー系で繁殖牝馬にするために購入してきたものと思われます。
母馬優先を使って出資できたら夢が広がります。目指してみましょう。