2020年3月10日、高知の黒船賞、指定交流JpnⅢにユニオンで出資しているラプタス(セ4)が出走しました。減りそうだと思っていた馬体重はマイナス8キロの454キロでした。
グリーンチャンネルでレース前の参考レースではJRA勢のラプタス以外の馬が紹介されていました。重賞初挑戦なので仕方がないと思いますが
「以上、有力馬の参考レースでした」としめられてしまいました。
少し悔しかったですが、勝ってくれと力が入りました。
パドックではチャカチャカした感じはありましたが、気合が入っていて良い感じだと思いました。レース前は落ち着いた感じもあり、止まってジッとしている映像を初めて観たかもしれません。
好スタートから無理なく逃げることができたと思います。前走のように競られる場面もなくリードを保ったまま、3、4コーナーでは離しにかかりました。
直線でも差を保って、そのまま1着でゴール。重賞初挑戦で初制覇となりました。
不良馬場で1:27.3。2着のテーオージーニアスに3馬身差(0.7秒)の完勝でした。未勝利から4連勝してオープン馬となりましたが、4勝中は最大着差が0.1秒差でした。
内容は上のクラスでもと思わせるものだったと思います。大きく出遅れてからの差し切り勝ち。逃げて差されて止まるかと思ったところからの差し返し。直線でも持ったままで後続を待ってからの追い出し。勝ったと思ったら気を抜いて差されたかと思わせて同着。
初めて最後まで安心して観ていられたのが重賞だったことを嬉しく思います。一休みが入ると思いますが次走が楽しみになりました。
馬体重を増やして、気性的にも成長してくれると嬉しいです。今回が5勝目ですが1400Mのみなので1600Mでの走りを観てみたいです。
そして2021年フェブラリーステークスを勝っていただきたいです。