2022年5月3日に名古屋で行われた、かきつばた記念ダート1500Mにユニオンで出資しているラプタス(セ6)が出走しました。
2020年と2021年に勝っており3連覇を期待していました。1400Mのみで9勝していて100Mの延長となりますが大丈夫だと思っていました。
前走の黒船賞では59キロで負けていて今回も同じ斤量ですが、前走の敗因はマイナス11キロと時計の掛かる馬場だと考えていました。
馬体重はプラス12キロと戻してきて問題なし。馬場は砂質が軽いということで問題なしといきたいところですが、内側の砂の量が多いのか走れないようなことをレース前の解説できいて少し心配になりました。
好スタートから逃げることができましたが全馬内側を大きく空けて走っていました。
3コーナー過ぎから仕掛けますが離すことができませんでした。前走は4コーナーで失速してしまい大きく負けてしまいましたが今回は最後まで粘ってくれました。
結果は1着がイグナイターで1:31.8の3F37.7で、2着がヘリオス、3着がラプタスで1:31.1の3F38.0でした。
前走の黒船賞を勝ったイグナイターの56キロが軽いのではと思って気になっていましたが不利な最内枠から強い競馬だったと思います。
ラプタスと0.1差だったヘリオスが57.5で、勝ち馬から0.3秒差だったラプタスが59キロだったことを考えると悪くない内容だったと思います。
イグナイターとハンデ戦の同じレースに出走することがあれば斤量差は小さくなると思うのでリベンジを期待しています。
次走はどうするのでしょうか。6月1日の浦和で、さきたま杯。8月25日の佐賀でサマーチャンピオンがあります。
さきたま杯は関東圏の左周り。サマーチャンピオンは右周りのハンデ戦。左周りは東京のバレンタインステークスと、浦和のテレ玉杯オーバルスプリントの2戦で大きく負けています。
どちらも内枠で出遅れてのものなので苦手かわかりません。56キロを考えると状態に問題がなければ出走してほしいです。
あと中央のレースにも出走してほしいです。もう1度芝でもみたいです。
3着は残念ですが59キロを考えると力はあるので次走が楽しみになる内容でした。2回目の4連敗となったので次走での連敗ストップを期待しています。
名古屋競馬場の馬場管理に疑問があります。あれだけ内側を空けないと走れない馬場は問題なのではないでしょうか。今回は名古屋競馬外回りでした。