ジャパンカップの外国馬出走がゼロだそうです。史上初だそうですが、ゼロに驚きはありませんでしたが、史上初が意外でした。それだけ最近は印象にありません。
2006年以降勝利がなく、2007年からは4着以下で馬券にからんでいないようです。日本の競馬のレベルが上がったのと、高速馬場が原因だと思います。
「馬場のすべて教えます」という本で知りましたが、
高速馬場=固い 高速馬場=怪我
ではないようです。90年代後半から馬場は柔らかくなっていますが、時計は速くなっているようです。時計は速くなっていますが事故率はほぼ変化はありません。
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最近読んだ「ガラリ一変競馬の見方」という装蹄師の西内荘さんの本でも速い時計がでるのは馬場がキレイに整備されているからと書かれていました。
安全でキレイな馬場は素晴らしいと思います。でもレコードタイムが出ても馬場が良いからだと思って驚きは少ないです。外国馬が日本の馬場が合わないと同じように、日本で大活躍した馬が凱旋門賞で通用しなくても当然だと思います。
馬場を整備する力が高いのなら、安全でパワーとスタミナが必要とされる馬場を作れないものかと思ってしまいます。
高速馬場は一口馬主的には影響は少ないと思います。安全な馬場だと安心ですし、凱旋門賞を目指しているわけでもありません。もしも出走できる馬に出資できたらG1を勝っているでしょうし嬉しく思います。
日本競馬の悲願が凱旋門賞制覇だとするなら現状の高速馬場はなんとかする必要があると考えます。安全性が低下しない範囲で可能であればと思います。