ユニオンの2019年度1歳馬募集で7月13日時点で4頭が満口となりました。
最初に満口になったのがマリアージュの牡馬でした。1頭のみ1次募集で抽選となりました。総額1600万で200分の1で1口8万です。
母がクラブの活躍馬でダートで4勝。母の父がブライアンズタイムで産駒の父がダイワメジャー、マンハッタンカフェ、ヴィクトワールピサ、ディープブリランテとサンデー系で芝での活躍を狙った印象があります。
今回は父がシニスターミニスターでダートでの活躍を狙った配合となっています。馬体も良いと思いますし、ダートで牡馬なので人気になったのかと思います。
スズカエルマンボの牝馬。総額3000万で200分の1で1口15万です。姉がクラブの活躍馬クイーンマンボで父がマンハッタンカフェです。
兄に父ディープインパクト産駒が2頭いますが父の良さのキレが生かされていないようです。マンハッタンカフェも万能な印象がありますが、よりパワーとスピードがあるクロフネに替わったことにより姉以上の活躍を期待しています。
キストゥリメンバーの牝馬。総額2400万で200分の1で1口12万です。母が北米の活躍馬でG1で2着しています。初仔なので未知数ですが馬体もよさそうで父ハーツクライなのでクラシックも意識できます。
ジャジャマーチャンの牡馬。総額3000万で200分の1で1口15万です。期待の種牡馬モーリスの牡馬で、母の全妹にスプリンターズステークス(G1)勝ちのアストンマーチャン(父アドマイヤコジーン)がいます。
母の産駒に2019年アーリントンカップ(G3)で3着のトオヤリトセイトがいます。父がドリームジャーニーでスピードがある走りをみせているので、よりスピードのありそうなモーリスは魅力を感じます。
スズカエルマンボとキストゥリメンバーで悩みましたがスズカエルマンボに出資を決めました。抽選にならなくて良かったです。
1番人気だと思っていたバーバラの牝馬が残っています。母がクラブの活躍馬で父がロードカナロアなので抽選確実と思っていました。
総額2400万で300分の1で1口8万となっています。300分の1が中途半端なのかと思います。満口になっている馬が200分の1なので、母がクラブの活躍馬ということで多くの方に出資して欲しいのなら400分の1が良いのではと考えます。200分の1で出資したい方は2口出資すれば同じ事になるので。
残りが60口未満なので満口になるのは時間の問題と思いますが。とても気になりましたが馬体が小さそうなので見送りました。出資している牝馬で小さい馬は体質的に弱い馬が多いのが理由です。小さい馬が丈夫ではないわけではないと思います。あくまで個人的な経験です。
ユニオンでは世代1頭出資しようと決めています。出資中の馬の活躍次第で追加で出資したいと思っています。ワンダーフィリーの牡馬は気になります。総額3800万の200分の1で1口19万となっています。この馬こそ200の1だと思うんですが。
父ハーツクライで3800万は少し高い気はしますが、馬が良いので自信がある価格設定なのだと思います。逆に血統の割に安い、安すぎる馬は自信がないのかと思ってしまいます。適正価格が1番です。