2019年のセレクトセールは落札総額205億円だそうです。昨年の179億円が過去最高だったようで大幅に更新しました。
1億円以上で落札されたのが1歳21頭、当歳20頭みたいです。
ノーザンファーム系の一口馬主で出資されている方は狙っていた馬が上場されないか心配だと思います。
3億、4億と信じられない価格で落札された馬もいますが、活躍するのは1億以下だったりする場合が多い気がします。
落札価格を見ていると本当に良い馬はクラブじゃなくてセールに上場するというのは仕方がないかと思います。
キャロットのディープインパクトの牡馬は活躍馬が少ないです。最近では売れ残ったりしていますし、友人は新規入会用だといっていました。
人気がないので出資するチャンスがあるので良い馬がいたら狙ってみたいと思っています。多くの人が良いと思った馬が高く売れるわけですが、いつも1番人気が強いとは限りませんし。
ユニオンは先行募集馬として毎年2頭落札しているようですが、今年はアルーリングハートの牡馬で父がルーラーシップ、チュウワプリンセスの牡馬で父がハービンジャーでした。
チュウワプリンセス。父スペシャルウィーク、母シビル。シビルはジャスタウェイの母です。魅力的に感じますジャスタウェイ以外は目立った活躍馬はいません。ハーツクライがハマったのでしょうか。
アルーリングハートは2年続けてとなります。今年1歳で父ロードカナロアの牡馬が募集されて、すでに満口となっています。
母系からは2歳戦からスピードを生かして活躍する馬が多く出ていますが、父が成長力のあるルーラーシップに替わってどんなタイプなのか楽しみです。
クラブで募集される馬がセレクトセール出身の馬に勝てないわけじゃないですし、残りものしかいなかったら誰も出資しないと思います。
やはり産駒実績があまりない母の仔が狙い目だと考えます。キャロットだと母馬優先の馬が狙い目ですが、優先権がないとなかなか出資できないと思います。
母がクラブ出身の場合は産駒が活躍しても募集されやすいと思いますが、母がクラブ出身でないと産駒が活躍したら、次の年はセールに上場される場合があります。
自分の場合は産駒実績が気になってしまいます。友人が出資しているメールドグラースみたいな馬に出資することがなかなかできません。
母の産駒が地方でしか走っていなかったりすると不安になってしまします。厩舎、馬体が良かったら出資できる勇気が欲しいです。