2019年5月5日、東京11RのNHKマイルカップ(G1)に出資馬のカテドラルが出走しました。7番人気でアヴドゥラ騎手騎乗でした。
まずまずのスタートから後ろ目につけて脚を溜めている感じでした。前走よりスムーズに進められたと思います。
直線に入って伸びてきた時には勝ったと思いました。アドマイヤマーズとケイデンスコールに差されて3着となりました。
僅差の3着ですし、G1ですし満足の結果です。悔しい気持ちもありますが、よく頑張ってくれたと思います。
内から伸びたのはカテドラルだけだったと思いますし力は示せました。
東京スポーツ杯2歳ステークス(G3)と京成杯(G3)の11着でしたが、前走のアーリントンカップ(G3)で2着とマイル適性を見せてくれました。
高速馬場がどうなのか心配がありましたが、広い東京コースでG1のペースはプラスに出ると信じていました。
パドックでうるさかった。まだまだ子供。もっとリラックスして走れれば、もっと切れる脚が使えるとアヴドゥラ騎手がコメントしていました。
課題がハッキリしていますが、そのなかでこの結果ですし今後も期待できるのでないでしょうか。
改善されなくても展開次第では重賞勝てそうな気がしますし、改善されればG1を勝てる日がくるかもしれません。
1600~1800Mで活躍しそうとアヴドゥラ騎手。もう1声。気性的に成長すれば2000Mもこなせるのでは。
出資馬としては2004年の有馬記念でシルクフェイマスが3着して以来のG1の掲示板となりました。G1勝はまだありません。
重賞勝ちも2006年のアメリカジョッキークラブカップ(G2)以来ありませんし、カテドラルに期待します。
次走が楽しみですが、怪我などがないことを祈ります。